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豪商のまち松阪「謎解き宝探し」令和6年10月1日(火)~12月1日(日)
「浜田市と松阪市のご縁」令和6年9月7日(土)~10月4日(金)
【松阪フォトコン2024】を開催します
「松阪まち歩きデジタルスタンプラリー」令和6年4月25日(木)~令和7年2月28日(金)
松阪は豪商のまち
江戸時代、江戸や京・大坂にも店を持つ豪商の多くが松阪商人でした。松阪にある本家は地味で質素な造りながら、蔵には千両箱・万両箱が並び、主は茶の湯や書道、学問などに励みながら静かに暮らしました。松阪は今も、豪商の哲学が息づくまちです。
豪商いろは歌留多
い 一に〝才覚〟 二に〝始末(しまつ)〟
ろ ロマンとそろばん 両立し
は 番頭さんともまず〝契約〟
に 日本橋でも「ええなぁ」「おおきに」
ほ 歩行術まで体得し
へ 変化を恐れず時代をリード
と 殿様のいない城下町
ち 忠臣蔵の浪士立ち寄る
り 利益も損もきっちり帳簿に
ぬ 縫い物も料理も得意な男衆(おとこし)さん
る ルーツを辿れば多くは近江
を 小津安二郎も松阪弁
わ われもわれもと縞模様
か 為替と羽書はお任せを
よ よそ見をせずに本業一筋
た 大名貸しは両刃(もろは)の剣
れ 連絡大事 手紙書きます三日ごと
そ 総合商社を先取りしたよな品揃え
つ 次の跡取り誰にしよ
ね 年季を積めば「初のぼり」
な 仲良くすべし、地縁・血縁・嫁の実家(さと)
ら 辣腕も堅固な信用あればこそ
む 無為に過ごさずあの手この手を考える
う 氏郷公 よいほの森を町に変え
ゐ 田舎なれども情報通
の 宣長さんも商家の子
お お国の行方も論じます
く 工夫と我慢で難局乗り切る
や 屋敷に出入りの大物ぞくぞく
ま 万両箱がお蔵に並ぶ
け 現金掛け値無しに候
ふ 富士と店、浮世絵に描きPR
こ 〝子供衆(こどもし)〟はつらいよ
え 「えらいことや!」 おかげ参りとご一新
て 手代は花形 売りまくれ
あ 主は故郷(くに)で遊びおり
さ 三方に良し 四方に善し
き 着物は木綿、草履は揃える
ゆ 行こう探検、武四郎
め 明治維新を乗り越えて
み 「見て育ちました」と原田二郎
し 神宮の長いご縁を大切に
ゑ 江戸と大坂・京にも店を
ひ 火の用心、大火続出
も 木綿は地元の女わざ
せ 先祖の遺訓を守ります
ず 水銀は縄文以来の名産品
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